2026/09/02 21:29

こんにちは

Sui Worksです。


今日は、ゲームマーケット2026秋で販売予定の『Under Delvers アンダーデルヴァーズ』の紹介記事を書きます!

内容としては
・ゲームの内容物
・ゲームの遊び方
・ポイント
を順番に紹介していきます!

よろしくお願いいたします!

『Under Delvers アンダーデルヴァーズ』

人数:2-4人 
プレイ時間:30-60分
ルール説明:20分
ジャンル:協力ゲーム×エンジンビルド×ルート構築
ゲームデザイン:符亀
アートワーク:みやのせなつみ
グラフィックデザイン:Susan Santosh
ディベロップ:Satoshi Endo
校正:うめゆ
出版/編集:Sui Works

内容物

・入口ボード 1枚
・最下層ボード 1枚
・探検ボード 3枚
・変換ボード 1枚
・ルートタイル 12枚
・リミットボード 1枚
・発展タイル 18枚
・リクエストボード 1枚
・入口コマ 4個
・制限コマ 3個
・宝石コマ 24個
・カウンターコマ 3個
・ラウンドマーカー 1個
・探検家コマ 4個
・マイルストーンカード 10枚
・リクエストカード 36枚


いつも通り、Sui Worksらしい内容物もりもりでお送りいたします!

ストーリー

地下深くに眠る巨大な遺跡へ。小さな探検隊、いざ出発。

小さな動物たちの探検隊〈デルヴァーズ〉は、入り組んだ通路を進みながら宝石を集めていく。
階層ごとに設けられた補給所へ戦利品を届け、次の依頼へ挑むのが彼らの日常だ。
限られた時間の中で、仲間が見つけたルートをつなぎ合わせ、より深い場所へと進んでいく――。

足場を見極め、資源を巡らせ、次に続く仲間のために新たな道を残すこと。
それが〈デルヴァーズ〉の流儀だ。

宝石の輝きも、汚れた作業服の重みも、すべては次の探索へとつながっていく。

どんなゲーム?

一言で言うと、協力系エンジンビルド×ルート構築の中量級ボードゲームです!
協力しながら、遺跡を探検しながら宝石を集めて、リクエストを達成していこう、そんなゲームです。

そして、本作は符亀さんと一緒に制作した2作目の作品になります。
1作目は『RATORO ラトーロ』です。

『RATORO ラトーロ』を遊んだ人も、遊んだことない人も、もちろん楽しめるようになっていますので、
ぜひ下記からの詳細をお読みくださいませ。

ゲームの流れ

改めて、このゲームは協力系の中量級ボードゲームです。
なので、ある条件を満たすとプレイヤー全員の勝利で、ある条件を満たすとプレイヤー全員の敗北です。
敗北条件をうまくかいくぐりながら、勝利を目指していこう!というゲームです。

ここからは、ゲームがどのように進められていくかを記載していきます。

このゲームでプレイヤーたちがやることは、分かりやすいものとなっています。
遺跡を探検して、宝石を持ち帰り、次々と届くリクエストを達成する、というものです。

ただし、遺跡の探検にはいくつか厄介なルールがあります。
もう少し詳しく見ていきましょう!

ラウンドの流れ

ゲームは3ラウンドで構成されており、1ラウンドは
・準備フェイズ
・アクションフェイズ
・クリーンアップフェイズ
で構成されています。

メインとなるのはアクションフェイズで、各プレイヤーは1回ずつ手番を行っていきます。

次々と届く「リクエスト」を達成しよう!

まず、このゲームでプレイヤーたちが目指すのは、リクエストカードの達成です。

リクエストカードには、
「黄色の宝石を1個」
「赤色と黄色の宝石を1個ずつ」
といったように、必要な宝石が描かれています。


プレイヤーたちは遺跡へ潜り、必要な宝石を持ち帰って、このリクエストを達成していきます。
ここまでは、わかりやすいと思います。

「じゃあ、必要な宝石を探しに行けばいいんだな!」
というわけです。

しかし!

もちろんそんな甘い話はありません。

リクエストには「時間制限」がある!

リクエストカードは、リクエストボードに並べられています。
そして手番が進むにつれて、カードは少しずつ下へ移動していきます。

新しいリクエストが届く。
今まであったリクエストが下へ移動する。
さらに新しいリクエストが届く。
また下へ移動する。

……という感じ。


では、一番下まで来たリクエストを達成できないまま、さらに時間が経過するとどうなるのか。
リクエストカードが、リクエストボードから出てしまいます。

そうなったら……プレイヤー全員の敗北です!

つまり、リクエストボードそのものが、「依頼の締切を表すタイマー」になっています。

探検するたびに、遺跡が広がっていく!

では、宝石をどうやって集めるのか。

プレイヤーは自分の手番になると、まずルートタイルを1枚配置し、探検を行っていきます。

最初から遺跡の中にすべての道があるわけではなく、
プレイヤーが手番を行うたびに、新しい道が追加されていきます。

1人目が道を作る。
その道を使って探検する。
次のプレイヤーが、そこからさらに道を伸ばす。
そして、その次のプレイヤーがまた道を伸ばしていく。

この流れを繰り返していきます。


遺跡そのものを育てる「エンジンビルド」!

こうしてルートタイルが増えていくと、遺跡はただ広くなるだけではありません。
ゲームが進むほど、できることも増えていきます。

ルートタイルには、宝石を変換する効果があります。
「赤い宝石を青い宝石に変える」
「青い宝石を赤い宝石と青い宝石に変える」
といったルートをつなげていけば、探検しながら宝石を次々と変換することができます。

序盤ではできなかったことが、ルートが増えることで少しずつできるようになっていく。
道をつなげるほど、探検できる場所が増える。
道をつなげるほど、宝石を変換する選択肢も増える。

一般的なエンジンビルドでは、自分の手元にカードなどを並べて、自分のエンジンを成長させていきます。
しかし本作で育てていくのは、プレイヤー全員で共有する「遺跡」そのもの。

こうして、みんなでひとつの大きな「エンジン」を作っていくのが、
『Under Delvers アンダーデルヴァーズ』のエンジンビルドです。

でも、同じ入口からは入れない!

「じゃあ、みんなで使いやすいルートを作ればいいじゃん!」
……となるところですが、ここでもひとつ問題があります。

探検するとき、プレイヤーは入口ボードにある入口のいずれかから遺跡へ入ります。
しかし、誰かが一度使った入口は、もう使うことができません。

たとえば、1人目のプレイヤーが左から2番目の入口から遺跡へ入ったとします。
そのプレイヤーが作ったルートがとても便利だったとしても、
次のプレイヤーは同じ入口から探検を始めることができません。

別の入口から入り、これまでに作られたルートへつながる道を考える必要があります。


だから、「自分が今回どこまで行けるか」だけを考えてルートタイルを置くのではなく、

「次の人はどこから入る?」
「この道、次の人も使える?」

ということも考える必要があります。

みんなで同じ遺跡を探検しているけれど、毎回スタート地点が変わっていく。
ここが『Under Delvers アンダーデルヴァーズ』の特徴です。

「今」と「次」を考えてルートを作る

ここまでをまとめると、『Under Delvers アンダーデルヴァーズ』では、

・リクエストを確認して、必要な宝石を考える
・ルートタイルを置いて遺跡を広げる
・作られた道を使って探検し、遺跡というエンジンを育てていく
・宝石を納品してリクエストを達成する
・その間にも、リクエストの締切は迫ってくる

ということを繰り返していきます。

そしてポイントは、自分の手番だけで完結しないこと。

「このリクエストを達成したいけど、自分だけでは達成できない」
「だったら、自分はここまで道を作っておこう」
「次の人が別の入口から入れば、この先まで行けるかも」

そんなふうに、1人の探検が、次の人の探検につながっていきます。
でも、リクエストには時間制限がある。

だから、「いつか取れればいい」ではなく、「誰が、いつ取りに行くか」まで考える必要がある。

この「みんなで遺跡を育てること」と「刻々と迫ってくるリクエスト」が、
『Under Delvers アンダーデルヴァーズ』のゲームを形作っています。

最終的に、3ラウンド目のクリーンアップフェイズまで完了することができれば、
プレイヤー全員の勝利です!!

おわりに

さて、いかがでしょうか?

『Under Delvers アンダーデルヴァーズ』は、
次々と届くリクエストに追われながら、みんなで遺跡を育てていく協力ゲームです。

最初は小さかった遺跡も、みんなでルートをつなげていくことで、少しずつできることが増えていきます。
でも、同じ入口は使えない。
そして、リクエストの締切はどんどん迫ってくる。

「自分が今どう動くか」だけではなく、「次の人に何を残すか」まで考える。
そんな協力プレイを楽しんでもらえればと思います!

さらに、ゲームにはいくつかの難易度を用意しています。
最初は基本の難易度から、慣れてきたらぜひ最大難易度にもチャレンジしてみてください!

『Under Delvers アンダーデルヴァーズ』は、ゲームマーケット2026秋で販売予定です!
よろしくお願いいたします。